炭の魔法

時計のない時間、心躍るおいしさ、自然の癒しをまねく炭。

MENU

新米をさらに美味しく!炭火で炊く土鍋ご飯とおにぎり 

秋も深まり、新米の季節です。

炊飯器で炊いてももちろん美味しい新米ですが、土鍋で炊くと味わいアップ。

さらに、ガスコンロではなく七輪で炊くと!

炭の魔法で、新米の美味しさに磨きがかかります。黒炭と白炭、土鍋ご飯の炊飯に最適な炭の種類は?

ご飯といえば、おにぎりは外せません。心がなごむ、特別なおにぎりの作り方は?

続きを読む

光と陰のやわらかな表現者:画用木炭

暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい今の時期。

美術鑑賞にも、自分で絵を描くにも適した芸術の秋です。

木炭は、美術の世界でも、画材として独特の存在感を放っています。

たとえば、エドガー・ドガさんの「踊り子」。油絵の美しさだけでなく、木炭と鉛筆で描かれたデッサン画も有名です。

アンリ・マティスさん、パブロ・ピカソさんも木炭を好んで使っていたようです。

画用木炭ってどんなもの?

そして、世界最小・最短の炭焼き体験!15分でできる画用木炭の作り方とは?

バレエ, 若い女性, ダンス, 美容, バレリーナ, 踊り子, 振り付け

続きを読む

食材の美味しさ引き出す炭火炊き

炭火を使った料理といえば、炭火焼き。

焼鳥に鰻。炭火焼きせんべい。

ガスで焼くより炭火で焼いたほうが、食材の持ち味を活かせて美味しくなることは良く知られていますが、炭火での煮炊きは?

直火調理でない煮炊きだと、ガスでも、炭でも、影響なさそうに思えます。

ところが、吉祥寺の行列が絶えない和菓子店「小ざさ」では、今でも高価な炭を使って羊羹や最中をつくっているそうです。

炭火で煮炊きをするメリットとは?

続きを読む

火の獲得がもたらしたヒトの進化!

一気に寒くなりました。

まるで冬のようです。

寒い日に、炭火を囲むととても落ち着く。

暖まるのが大きいけれど、それだけではなさそうです。

炭火の明るさのゆらぎ。動物の生体リズムといわれる「1/fのゆらぎ」の心地よさ。

さまざまな脅威から、火によって守られた深い記憶。

最近、自然の火に見入ってしまう新たな理由を知りました。

教えてくれたのは、ハーバード大学生物人類学教授、リチャード・ランガムさんの著書「火の賜物:ヒトは料理で進化した」。今週のお題「最近おもしろかった本」にぴったりの本です。

続きを読む

炭の副産物:ウッドビネガーでクマ退散!

黄金色に輝く稲穂に彼岸花

10月に入って、秋も本番です。

食欲の秋はヒトだけのものにあらず!

野生の動物たちにとっても同じようで、動きが活発になります。

山歩きで一番ばったり出会いたくない大型野生動物、クマ。

そんなクマが苦手とするのが、ウッドビネガー、炭づくりの副産物の木酢液です。

木酢液ってどんなもの?

クマよけの効果とは?

Bear, Predator, Zoo, Fur, Animal, Mammal

続きを読む

伝統チーズ:美味しさを高める炭!

黒い食べものには、手が伸びない。

カリフォルニアロールが海苔を中に巻き込んでいるのも、海苔の黒さを隠すため。

食べつけていないと、そんなものかなと実感はありませんでした。けれど、はじめて黒いチーズをすすめられたとき、やはり躊躇。食べたいと思いませんでした。

最近、その黒さの正体が炭だと知り、俄然興味が!

フランスの伝統的な山羊チーズ、

シェーブル。

チーズに炭をまぶす理由とは?
シェーブルの美味しい食べ方は?

         Selles-sur-cher

続きを読む

キャンプの名脇役:自然の火

空の下で食べるご飯は美味しい。

いつものおにぎり、サンドイッチ、お弁当。

屋外で食べると、不思議となんでも美味しく感じます。

ベランダでも、河原でも、手軽にキャンプ気分が味わえる!

このキャンプ気分を、さらに盛り上げてくれるのが自然の火です。

今週のお題「キャンプ」。

自然の火を手軽に楽しませてくれ、いつもの食材の美味しさを一際高めてくれる木炭。

野性味あふれる輝きで日常を忘れさせてくれるスウェーデントーチ。

続きを読む