空の下で食べるご飯は美味しい。
いつものおにぎり、サンドイッチ、お弁当。
屋外で食べると、不思議となんでも美味しく感じます。
ベランダでも、河原でも、手軽にキャンプ気分が味わえる!
このキャンプ気分を、さらに盛り上げてくれるのが自然の火です。
今週のお題「キャンプ」。
自然の火を手軽に楽しませてくれ、いつもの食材の美味しさを一際高めてくれる木炭。
野性味あふれる輝きで日常を忘れさせてくれるスウェーデントーチ。
キャンプ感高まる炭火
キャンプの醍醐味、それは自然の中で過ごすこと。
日々の忙しい暮らしを忘れて英気を養う。
このキャンプ感と非日常を演出してくれるのが炭火です。
炭の着火、消火には少々時間がかかる。
実は、この時間がとても貴重。
自然のリズムに合わせることで、知らないうちに時間枠から解放されます。
炭火のゆらぎを眺めることで、リラックス効果も。
ふだんの食材も炭火であぶるとさらに美味しくなります。
手軽に炭火焼きを味わうなら、使い勝手のよい七輪で(詳しくはこちらをどうぞ、七輪、着火方法、消火方法)。
炭は、国産の良質の黒炭がおすすめです。
まず、白炭よりも火がつけやすい。
炭火焼を終えたあとも、成形炭のオガ炭と違って自然木のきれいな燃え姿が楽しめます。
スウェーデントーチ
丸太に切り込みを入れて、直接火をつけるスウェーデントーチ。
別名、木こりのろうそく。
切り込みが煙突効果を生みだし、丸太が燃え続けます。
一度火がつけば途中で薪をくべる必要がありません。
焚き火のような開放系でないので、コンパクトで使いやすい。
暗闇にスウェーデントーチをいくつか灯すと、とても幻想的な世界が出現します。
燃え尽きたあとのスウェーデントーチもどこか味のあるオブジェに。
おわりに
七輪さえあれば、どこでも楽しめる炭火。
場所は限定されるものの、一度は試したいスウェーデントーチ。
秋が深まり肌寒い日には、火のあるキャンプであったまってください!