炭の魔法

時計のない時間、心躍るおいしさ、自然の癒しをまねく炭。

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2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人の感性と炭火の風情:日々に宿る美しさ

茶道で使う茶の湯炭。爆跳することがあるそうです。 お茶室で使う前に炭を一度洗うためで、乾燥が十分でないと爆跳が起こりやすくなります。また、炭火から漂うクヌギのほのかな香りが好まれることから、茶の湯の炭の焼きをあまくしているのも一因といわれて…

炭火のリスクマネジメント:爆跳

生きている火、炭火。 炭火を安全に楽しむために、気をつけたいこと。 一酸化炭素中毒(こちらをどうぞ) 消火方法(こちらをどうぞ) に続く3点目は「爆跳」です。 広辞苑にも載っていない爆跳とは?

そしてある日、炭が焼きたくなったら!

手軽に炭を焼く方法として知名度の高い、ドラム缶による炭焼き。 90年代後半からの炭ブームのときには、空前の人気を博しました。 手軽そうなドラム缶ですが、設置・保管に場所をとる、高熱・酸化に弱い、調整の技術が必要といった課題もありました。 20年以…

行き詰まったら炭!? 不便益の効果

「ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも 行き詰まりを感じているなら、 不便をとり入れてみてはどうですか? 」という長いタイトルの本があります。著者は京都先端科学大学の川上浩司さん。 不便益研究の第一人者です。社会では便利、最短、効率の追求が…