炭の魔法

時計のない時間、心躍るおいしさ、自然の癒しをまねく炭。

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七輪のなかの太陽

火が着くまでの炭の黒い姿は凛として寡黙。

ひとたび火が着くと明るい光を放ちまるで生きもののよう。

焚き火の燃え上がる炎や煙も野生的だけれど、静かに燃える炭火の落ち着きに和みます。

この熾火が見せるオレンジ色の輝き。

何かに似ていると思いました。

線香花火の最後の玉の部分。

もっと近いものがありました、それは太陽。

暗がりで燃える赤く静かな炭は、まるで夕陽のよう。

七輪のなかで燃える炭をみていると、悠久の大きな自然がもつ光のエネルギーを浴びている気持ちになります。